PENTAX  SF7      MSXの普及期版 

    

初心者にもわかりやすい液晶による説明

1988年、ペンタックスSFXnより2ヶ月早い発売である。大型液晶パネルに絵表示が出て、操作方法を矢印にて表示するというものである。どこを操作すればいいか一目瞭然という事である。フルモ−ドAEがついていて、基本機能は申し分ないが1/30秒以下の液晶表示は省略されていてLT(ロングタイム)としか表示されないところがちょっと面白くない。とはいえよくできたカメラで、SFXと同じくせり出すストロボがかっこいいのである。

みのかんのSF7

このカメラは最初液晶表示の液漏れで液晶が表示されなくなっていた。手にしてから
5年後、つまり今年、ヤフオクでジャンクを安く入手。部品取りということで液晶を入れ替えてしまった。これで完璧である(笑)。
その後、僕のパソコンの先生Yotaさんが安い一眼レフが欲しいという事で、またまた部品取りで一台に仕上げた。ジャンクもここまで使ってもらえれば本望だろう。

気楽に撮るにはいいカメラで、肩からぶら下げて軽いノリで近所の子供を撮りまくった。一本しかないAFズ−ムはこんな時には便利である。


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